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椿油の効果と使い方

椿油(つばきオイル)の効果と使い方

椿油(つばきオイル・カメリアオイル)の使い方

椿油というと”お母さんの時代のヘアケア”的なイメージがありますが、最近は@コスメでも殿堂入りするほどの 人気アイテムです。市販のシャンプーやリンスなどは、化粧品以上に有害な化学物質が配合されていることが多く、 安全性が気になる方も多いはず。椿油とは椿の実を絞った油で、100%天然、体に害がありません。 油といえども、ベタつかずにサラリとしていて肌や髪、頭皮によくなじみ、特にヘアケアにぴったりな油です。 アトピー肌のヘアケアやスキンケアにもOK。

椿油の効果
・髪にツヤを与え、頭皮を活性化して抜け毛や白髪を予防します
・毛穴の老廃物を排出してフケやかゆみを防ぎます
・髪だけでなく肌にもうるおいを与え、紫外線から守ります

ところが、髪に良いとは聞いていても、実際使うとなるとはじめはどうしていいのかわかりませんでした。 つけすぎるとさすがにベタベタになるので、初チャレンジする方は少なめの量から試してみて下さいね。 おすすめはドラッグストアでも買えるお手頃価格の「大島椿」、ちょっとだけ試したいときには バラの香りの高級椿油「初椿」(サンプル)、中でも写真↑の「伊豆つばき」は1番のお気に入りです。

低価格・重くしっとりしたオイル ←     → 高価・軽くサラサラしたオイル

     「大島椿」         国産「伊豆つばき」         国産「初椿」
    (スキンケア×)       (スキンケア○)        (スキンケア◎)

※「大島椿」は伊豆大島の椿が原料というわけではなく、単に商品名だそうです。

オイルは基本的に精製度が高いほど色は透明に近くなり、匂いが減りベタつきが少なく、サラッとしてきます。その分、価格も 高くなりますが。管理人の私は、シャンプーやリンスにまぜたりヘアパックには伊豆つばき、スタイリングには香りの良い初椿を使うことが多いです。

      椿油がうまく使えるようになると
     市販のヘアケアには戻れません♪
    

うまくつかうにはちょっとコツがいります。ポイントは量とタイミング。うまく使えるようになると、 シャンプーやパック、寝癖直しやスタイリングなどいろいろ使えて手放せなくなります。ぜひヘアケアに むく精油をまぜて使ってみて下さいね。

椿 椿

椿の花言葉は「控えめな魅力」         椿の油を絞りだす機械

椿油の使い方の例

■ヘアシャンプーやリンスに (しっとりツヤが出ます)
・シャンプーやリンスのボトルに椿油をそのまま混ぜて使う
・手の平に取ったシャンプーに椿油スプーン1杯を混ぜて洗う
・手の平に取ったリンスに椿油少量を混ぜてすすぐ
・リンス代わりに洗面器のお湯に椿油スプーン1杯をまぜてすすぐ

■頭皮マッサージやヘアパックに (髪の元気が戻ります)
・椿油スプーン5杯で頭皮のマッサージをする
・椿油スプーン5杯をぬらした髪にぬり、ラップかタオルで15分くるむ
 (→どちらもシャンプー前にやり、その後シャンプーで2度洗いします)

■寝ぐせ直しやスタイリングに (ドライヤーの熱から守ります)
・寝ぐせや毛先のパサパサには椿油少量を指先でなじませる
・手の平に椿油スプーン1杯をなじませて濡れた髪になでつける