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森林浴セラピーとダニよけ

森林浴セラピーとは?植物のすごいチカラ

森林浴セラピーとフィトンチッド

森林の中にいるとなぜ気持ちがいいのでしょう?

森林浴は、日光浴・海水浴と並ぶ自然療法のひとつ。最近では、「森林浴セラピー」と言う 言葉も知れ渡るようになり、科学的にもその効果が解明されつつあります。 森林総合研究所の実験によると、森林植物の揮発成分は、ガンを防ぐナチュラルキラーという細胞を活性化 することがわかったそう。

森林浴=森林植物の揮発成分を浴びることです。その揮発成分はロシアで発見された「フィトンチッド」 という成分で、殺菌・防虫効果が高いことでも知られています。外敵から動いて逃れることができない植物は、 自分の命を害虫や病気から守るために、この成分を発散しているのですね〜。

たとえば柏もちや柿の葉寿司の葉は、 フィトンチッドの防腐力を利用したもので、菖蒲湯などはフィトンチッドの疲労回復と精神安定の効果を活かしたもの。 日本酒の樽にスギ材を使ったり、シロアリを防ぐためにヒノキ材を使うのも、フィトンチッドの利用の一部です。 さて、このフィトンチッドですが・・・、

      害虫の中でもダニによく効くんです♪    

私が使っているフィトンチッドスプレーもフィトンチッドが主成分。ダニよけの他にも、喘息や不眠に効果があったという方も。 ヒノキのさわやかな香りがして、すがすがしい気分になります。市販の殺虫剤のような即効性はないけれど、体にもいいと いうところがお気に入り。これもプチ森林浴セラピーかなあと思っています。