ペット（犬猫）とアロマテラピー
ワンちゃん＆ねこちゃんにとってのアロマ
ですが、基本的には（特に猫やフェレットの場合は）アロマで何かをしようとしない方がいいです。 やるならフローラルウォーターやフラワーエッセンスの方が安心。
体のサイズは人間の赤ちゃん くらいだし、体の代謝機能も違う、また、犬も猫も人間の何倍もの嗅覚をもっているので、人間が心地よい 香りだと思っても、動物が同様であるとは限りません。獣医さんがアロママッサージを行ったり、 犬猫専用のアロマサロンも ありますが、知識があればこそです。知識がない場合は、精油を直接塗ることは絶対に禁止、マッサージなど も行わないことをお勧めします♪
以下、アロマの講座で教えていただいた内容と、管理人の個人的な考えです。
やってはいけないこと|
■精油を直接つけたり、飲み水に入れたりしない 人間と同じですね。猫にマッサージはおすすめしません。犬にマッサージをする場合の濃度は ０．０５％推奨だそうですが、このくらいの超低濃度ならわざわざ精油を使わずに、 フローラルウォーターで代用する方が良いです。 |
好きな香りと嫌いな香り|
■猫はカモミールが好き、ティートゥリーと柑橘系が苦手 過去、海外で猫にティートゥリーを「直接」「大量に」「定期的に」ぬったことにより、事故が起きたことが ありました。普通に使っていれば起こりえない事故ですが、万が一のことを考えてティートゥリー や同属のフトモモ科の精油は、控えた方が安心です。あとはペパーミントなどのスーッとする精油も苦手かもしれません。 一方、ベースノート系のカモミールやローズなどは、猫が好きな香りだそうです。 バレリアンの香りにマタタビ状態になる場合もあるとか。ただし、 狭い部屋や締め切った部屋での芳香浴は避けて下さいね。 ■犬はラベンダーやユーカリが好き、やっぱり柑橘系が苦手 犬のアロマテラピーを実施しているサロンや獣医さんは多く、犬専用のアロマキャンドルやアロマシャンプー なども商品化されています。ラベンダーのフローラルウォーターをスプレーに入れてブラッシングしたら、 匂いがとれて、毛がサラサラになったという飼い主さんもいました。トイレの消臭にアロマを活用されている方も 多いそうです。猫に比べればアロマを利用しやすいのですが、必ず知識をもって、自己責任のもと行って下さいね。 ※好きな香りや嫌いな香りには個体差があります。 |
犬のトイレにはフローラルウォーターのスプレー、猫のトイレには精油を使わず、砂の上に重曹をパラパラかけると、 すっきり消臭できます。あなたとワンちゃん猫ちゃんとアロマと、素敵な毎日がすごせますように♪